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太るメカニズムさえ知ってしまえば怖くない!
太る原因を知ってダイエットに役立てよう

肥満の一番の原因は過度な糖質摂取にあります。
ところが現代社会は糖質にあふれかえっています。
手軽にチョコレートやケーキ、クッキー、などのスウィーツが手に入ります。
どこでもファストフードやラーメン、餃子、牛丼などを食べられます。
つまり糖質オーバーのものを手軽に摂取できる世の中なのです。

 

勘違いしてはいけないのは、決して糖質が体に悪いわけではなく、糖質を過剰に摂取してしまうということ。
肥満という・・・体に悪影響が生じるのです。
肥満でいいことなんて水に浮きやすくなるぐらいです。

 

 

1.なんで糖質をとりすぎると肥満になるの?

糖質は摂取したら、した分だけ体に入っていきます。
糖質は体に入ってくるとグリコーゲンという形で蓄えられ、体を動かすときに使われます。

 

ただしほんの少しだけしか蓄えられません。
たとえば朝はトースト、昼はラーメン、夜はコンビニのカルビ弁当などの食生活だったとします。
すると筋肉や肝臓にこんなたくさんの糖質は蓄えられず、体脂肪として蓄えられるようになります。

 

上記でどれが糖質かというと
① トースト
② ラーメンの麺
③ 弁当の米

まさに糖質三昧

 

おしっこから糖が出せたら太らないのでは?
そんなメカニズムあったらめちゃくちゃ便利ですよね。
余分に摂取した糖だけ排せつ!
体に必要最低限な糖質だけ吸収!!

そんなことできたらめっちゃ最高!!

 

尿から糖が出たら・・・
それは糖尿病です。

 

糖質が細胞内に取り込めなくなってしまった状態。
インスリンがうまく効かなくなったか、インスリンが出なくなったか。

 

インスリンは血糖値を下げる以外にも重要な役割を果たしています。

 

糖質は摂取したらした分だけ吸収されます。
私たちの体は便利にできていて、糖質も蓄えられるようになっています。
肝臓や筋肉にグリコーゲンという形でしっかり蓄えています。
筋トレやそこそこ疲れるレベルの運動をすると、蓄えているグリコーゲンがなくなります。

その場合、摂取した炭水化物(糖質を多く含む)や果物(果糖)などを摂取することで、再び肝臓や筋肉にグリコーゲンを蓄えられます。

 

通常の生活でグリコーゲンがなくなることありますか?
そんな疲れるレベルで筋肉を使って生活していますか?

していれば太らないし、していなければ糖質を多く含む食材を摂取すれば、当然太ります。

 

筋肉や肝臓などだけに蓄えられれば体脂肪になりません。
蓄えきれない量を摂取すると体脂肪になります。

 

人間はとてもシンプルにできています。
蓄えを使って、過度に摂取しないようにすれば、絶対に太りません。

エネルギー消費と摂取のバランスが崩れて筋肉や肝臓などの貯蔵タンク以上に食べてしまうから体脂肪になるのです。

 

2.気が付いたら太っていた?!生物は脂肪を蓄えるように作られています

体は基本的には自分で食べたもの以外からは作られません。

自分の体だけでエネルギーは作り出せません。
肉や魚、野菜などを食べてその成分を栄養素として体を動かしています。

生物は飢餓に備えて、脂肪を非常用のエネルギーとして蓄えられるように作られています。

脂肪が蓄積しやすいのはこのためです。

 

ただ、現代社会なかなか非常事態にもならないし、食べ物が手にないりにくいという環境もそうそうないでしょう。

そのため先ほどもお伝えしたように、余分な摂取が続き肥満になります。

飽食の時代、太りやすい環境なので、自分の食事に関してしっかり考え直さなくてはいけないのです。

 

3.脂っこいものを食べるから太るは勘違い!太る原因NO1は糖質

ダイエットのために脂っこいものをやめた
ヘルシーなササミにした
サラダと豆腐だけしか食べない

などの過度な脂質カット

絶対に体を壊すのですぐにやめてください。

 

脂質は体にとってかなり重要な役割があります。
体を正常に機能させたり、細胞を作ったり、神経の伝達に必要だったり。
想像以上に色々なことをやってくれています。

 

特に脂質をカットすることで害が出やすいのが女性です。
生理が止まってしまうことがあるので要注意。

脂質に関しては万が一過剰に摂取してしまっても、ある程度は排せつされるので心配ないといわれています。
とはいえ、過剰に摂取してしまってはカロリーオーバーになり、肥満の原因になるので気を付けましょう。

脂質に関しては控えすぎないでください。

 

ダイエットしたいのであれば
1日の総摂取カロリーの60%ぐらい摂取しても問題ありません

 

仮に1日1000kcalだとしたら
約600kcalは脂質から摂取した方がいいです。

え?と思うかもしれませんが、これぐらい摂取しないから、脂質カットダイエットしている人たちが体調不良になっているのです。
ダイエットには、糖質のコントロールが重要。

 

脂っこいものを食べまくれ!!

というわけではなく
サバ、サーモン、マグロなどの魚類から摂取したり、オリーブオイル、ココナッツオイル、バター、アボカド、アーモンドなど、なるべく良質な脂を摂取するようにしましょう!

 

ファストフード、お惣菜の揚げ物など、揚げて時間が経ってしまったものは酸化が進んで体に害が出るので、たまに食べるぐらいにしましょう。
できれば摂取しない方がいいです。

 

これからダイエットをしようとしている人
太ろうとしている人
心当たりがあるかもしれませんが
砂糖と脂質を一緒に摂取するとすごく太ります。
ものすごい勢いで体脂肪になります。

 

ショートケーキ、シュークリーム、フィナンシェ、クッキー・・・
大量のバターと砂糖の塊、つまり洋菓子です!

食べたとしても月に数回程度にしておくことが得策でしょう。

 

 

4.脂肪合成のメカニズム

① 体にブドウ糖がたくさんある
② 解糖系が活性化
③ グリセロール3リン酸大量生成
④ グリセロール3リン酸とアシルCoAが脂肪細胞の中で合体
⑤ 中性脂肪完成!!
⑥ ⑤の完成した中性脂肪がいわゆる体脂肪になります。

少しだけ硬い文章になりましたが、とにかくたくさん糖質が体の中にあると体脂肪になりやすいサイクルが完成します。

 

5.太るリスクNO1は糖質だけど・・・

先ほど太るリスクNO1は糖質と記載しましたが、いくら良質な脂質でも過剰に摂取したら太ります。
太るメカニズムが理解できてもなかなか痩せることができないのは、栄養素ばかりに目がいってなんでも過剰に摂取している可能性があります。

もしくは、そもそもなぜ痩せたいのかがはっきりしていない。

 

6.なかなか痩せない人のパターン

パターン①:肉や魚は太りにくいからいっぱい食べよう
パターン②:ココナッツオイルは痩せるからたくさんかける
パターン③:頑張ったご褒美の頻度が多すぎ
パターン④:ダイエットに対して明確な目的がない
パターン⑤:痩せるための食事を摂取できていない

私個人的にはパターン⑤が一番体重が落ちにくいと感じます。

 

パターン⑤で起きる事象
『絶対体重落ちてない~』と言いながら食事の写真をみせてくる。
そもそも痩せるつもりで食べないと痩せません。

 

品目や無理のない摂取タイミングをどんなに伝えても、痩せるつもりなく食事をしてしまいます。
アドバイスと違うものを毎回おなか一杯に食べてきて、嬉しそうに報告してくれます。笑

 

痩せたい目的を明確にして、それに対して食べるという風に方向転換するといいかもしれません。

 

具体的には、痩せたいからダイエットをするのではなく
・健康診断で引っかからないようにダイエットする。
・美しくなって自信をつけたいからダイエットする
・誰かを見返したいからダイエットする

目的をとにかく明確にしましょう。

 

だいぶ話はそれましたが、太るメカニズムは科学的に全部説明できるのです。
一番大切なことは、痩せられない人の思考です。

その思考に対してどれだけサポートできるかが勝負です。

 

7.太るメカニズムのまとめ

① 糖質の過剰摂取
② 良質な脂質、タンパク質と思い込み摂取しすぎている
③ 明らかに運動不足
④ 痩せる目的が明確じゃない

 

少し長くなり脱線もありましたが、肥満でいいことなんて一つもありません!

適正な体重になって健康的な日常を送りましょう。

 

ダイエットについてのブログもご覧ください

☆「【ロカボダイエット】正しく糖質制限をして、健康的に痩せよう!!

☆「ダイエットの時の食事はどうしたらいい?ダイエット食事方法を比較!!

☆「【テレワークで肥満】サプリに頼るな!しっかり食事・運動でダイエット

☆「ダイエット中でも食べたい!甘いものを食べる際に気を付けること

☆「全然体重が落ちない!ダイエットにありがちな失敗と解決法

☆「糖質制限ダイエットの効果と現実

 

 

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