仕事を終えて帰宅し、お風呂上がりに鏡へ目をやると「ぽっこりとしたお腹」に思わずため息…。布団に入っても「今日もまた食べすぎたな」と罪悪感を引きずりながら眠りにつく方は少なくありません。
江東区・大島駅や住吉駅周辺でも、トレーニングを頑張っているのに「なかなかお腹周りがへこまない」と相談に来られる方が多いです。実はその原因、食事や運動だけでなく“睡眠習慣”に隠されているかもしれません。
欧州内分泌学会(ECE2017)でも「不規則な睡眠は肥満を促す可能性がある」と発表されており、研究が進むにつれその関連性は明確になりつつあります。
サモーナのパーソナルトレーナーとしても、食事・運動に加えて睡眠の重要性を強調しています。今回は、肥満につながる可能性が高い5つの睡眠習慣について、科学的根拠を交えてご紹介します。
1.睡眠不足で食欲ホルモンが乱れる
人間の体は「食欲をつかさどるホルモン」によって摂取量をコントロールしています。しかし、不規則な睡眠や短時間睡眠を繰り返すと、このホルモンバランスが崩れやすくなります。
具体的には、満腹感を伝えるレプチンの分泌が低下し、逆に空腹感を増幅させるグレリンの分泌が増加。これにより、十分に食べているはずなのに「もっと食べたい」という感覚が続き、つい間食や夜食に手を伸ばしてしまうのです。
さらに、睡眠不足は血糖値を調整するインスリンの働きにも悪影響を及ぼすため、糖質を効率よくエネルギーに変換できず、余った糖が脂肪として蓄積されやすくなります。
江東区・大島駅や住吉駅周辺でトレーニングを続ける方にとっても、このホルモンバランスの乱れは大敵。パーソナルトレーニングだけでなく、睡眠リズムの改善も並行して取り入れることで、より効率的に体脂肪を減らすことが可能です。
2.なんでも美味しく感じてしまう脳内物質の働き
不規則な睡眠は、脳内の「エンドカンナビノイド」という物質の分泌を高めることがわかっています。これは“脳内マリファナ物質”とも呼ばれ、強い快楽や満足感と結びついており、食欲をコントロールする上で大きな影響を与えます。
実際に『ネイチャー』誌で発表された研究では、睡眠不足の状態ではエンドカンナビノイドが高まり、普段よりも食べ物を美味しく感じるだけでなく「もっと食べたい」という欲求が持続することが確認されています。特に甘いものや脂っこい食品など、高カロリーなものほど強く欲する傾向が強まるのです。
江東区・大島駅や住吉駅周辺で「夜になると無性にジャンクフードが食べたくなる」と感じる方は、単なる意思の弱さではなく、睡眠習慣の乱れによる脳内物質の影響かもしれません。
サモーナのパーソナルトレーナーは、こうした科学的背景を踏まえたアドバイスを行い、食欲のコントロールをサポートしています。
3.腸内環境の悪化
腸内環境は「第二の脳」とも呼ばれるほど、健康や体型維持に大きな影響を与えます。スイスの研究では、わずか2日間の睡眠不足でも腸内の善玉菌が減少することが確認されています。
腸内細菌は栄養素を分解・吸収し、代謝や免疫機能を支える重要な役割を担っています。そのバランスが乱れると、同じ食事をしても太りやすい体質へと傾いてしまいます。
また、腸内環境の悪化は便秘や肌荒れなどにもつながり、見た目やコンディションにも影響を及ぼします。江東区・大島駅や住吉駅周辺で「運動しているのに結果が出ない」という方の中には、睡眠の乱れが腸内環境を悪化させ、成果を妨げているケースも少なくありません。
サモーナのパーソナルトレーナーは、腸内環境と睡眠の関係性を踏まえた生活習慣改善の提案も行い、内側からの体質改善を目指しています。
4.カロリー消費効率の低下
「同じ食事量なのに太りやすい」―そんな悩みの裏には、睡眠不足による代謝機能の低下が潜んでいることがあります。スイスの研究チームによると、徹夜明けの朝は十分な睡眠をとった場合と比べて基礎代謝が5〜20%も低下することがわかっています。
基礎代謝とは呼吸や消化、体温維持など生きるために必要なカロリー消費のこと。これが下がると、1日のエネルギー消費量が減り、余分なエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。
特に、筋肉量を増やして代謝を高めようと努力しているトレーニング中の方にとっては、睡眠不足がその成果を打ち消してしまうリスクがあるのです。
江東区・大島駅や住吉駅でパーソナルトレーニングを受けている方も、睡眠を軽視すると効果が半減してしまいます。サモーナのパーソナルトレーナーは、筋力トレーニングと並行して睡眠の重要性もアドバイスし、代謝を最大限に活かした体づくりをサポートしています。
5.衝動的な食行動が増える
睡眠不足は、体だけでなく心や思考にも影響を及ぼします。研究によれば、睡眠不足の人は脳の前頭前野(理性を司る部分)の働きが低下し、意思決定力が鈍くなることが明らかになっています。その結果、「高カロリーな食べ物を無性に欲する」傾向が強まり、衝動的に食べ物を選んでしまうのです。
例えば、帰宅途中についコンビニに寄って揚げ物やスイーツを買ってしまうのも、睡眠不足による脳の影響が一因かもしれません。江東区・大島駅や住吉駅周辺にお住まいの方でも、「夜遅くに食べすぎてしまう」という相談は非常に多いです。
サモーナのパーソナルトレーナーは、このような衝動的な食行動を減らすために、睡眠習慣の改善と食事コントロールを並行して提案します。単に「食べないように頑張る」のではなく、脳と体の仕組みに沿ったアプローチをすることで、自然と無理のない習慣づくりが可能になります。
まとめ:睡眠もトレーニングの一部
肥満を防ぎ、効率よく理想の体をつくるためには、「運動」「食事」だけでなく「睡眠」も重要な要素です。
江東区・大島駅・住吉駅エリアのパーソナルトレーニングジム サモーナでは、筋力トレーニングや食事指導に加え、生活習慣全体を整えるサポートを行っています。
睡眠習慣を見直すことで、体脂肪の減少スピードが上がり、トレーニング成果も格段に出やすくなります。
「運動しているのに痩せない」 「夜の食欲が止まらない」
そんな方は、ぜひサモーナのパーソナルトレーナーにご相談ください。あなたの体と生活習慣をトータルで整え、健康的で引き締まった体づくりをサポートいたします。
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