「筋トレは何回やればいいの?」
初心者の方が最初に疑問に思うポイントのひとつですよね。
回数やセット数を間違えると、「効果が出ない」「すぐに疲れて続かない」といった問題が起こりがちです。
この記事では、初心者向けに「筋トレの最適な回数とセット数」を詳しく解説します!
【目次】
筋トレの基本|回数とセットの考え方
筋トレの回数(レップ数)とセット数は、目的によって異なります。
目的 | 回数(レップ数) | セット数 | 重量の目安 |
筋力アップ | 3~6回 | 3~5セット | 高重量(限界の80~90%) |
筋肥大(筋肉を大きくする) | 8~12回 | 3~5セット | 中重量(限界の65~75%) |
筋持久力向上 | 15回以上 | 3~5セット | 低重量(限界の50~60%) |
目的別の回数&セット数の目安
初心者の場合、筋肥大を目的にして8〜12回を3〜5セット繰り返すよりも、筋トレフォームや筋トレテクニックが習熟していない段階では15回〜20回を丁寧に綺麗なフォームで繰り返すことができる負荷で3〜5セット行うことで、筋トレに対して筋肉や関節、神経、代謝経路が適応しやすいと言われています。
つまり、これまで運動習慣もなく、筋トレを初めて行う人は、上の表の「筋持久力」をターゲットにしたトレーニングをすることをお勧めします。そして、筋持久力をターゲットにしたトレーニングを約4週間繰り返し行ったあと、「筋肥大」をターゲットにしたトレーーニングを2〜4週行うことで、筋トレに対して身体が慣れてきます。
筋トレ初心者におすすめの回数&セット数
初心者におすすめの筋トレ方法
1. 1種目につき15〜20回を3セット
2. 週2〜3回の頻度で行う(最初は無理せず!)
3. 正しいフォームを意識する(重量よりフォームが大事)
具体的なトレーニングメニュー
具体的なメニューをご紹介します。
● スクワット(下半身) → 15回 × 3セット
● 腕立て伏せ(胸・腕) → 15回 × 3セット
● ダンベルロウ(背中・腕) → 15回 × 3セット
● プランク(体幹) → 30秒 × 3セット
● ダンベルカール(腕) → 15回 × 3セット
⇒ 休憩時間は30〜60秒!(休みすぎると効果が落ちるので注意)
筋トレ初心者の人の場合は「腕の日」「胸の日」などとパーツごとにトレーニングを分けないで、1日のうちに全身の筋肉に刺激を入れて「全身の筋肉量」を増やすことを意識してトレーニングに取り組んでみましょう!
「何回やればいいの?」に対するよくある間違い
→ 100回やるより、正しいフォームで10回やる方が効果的!
→ 筋肉は休むことで成長する!週2〜3回がベスト
→ 初心者はまず軽めの重量でフォームを意識することが大切!
まとめ|初心者は「15〜20回 × 3セット」を目安に!
● 初心者は 15〜20回 × 3セット を基本にする
● 正しいフォームを意識しながら、無理のない範囲で行う
● 休息もトレーニングの一部!筋肉を回復させながら成長させる
● 筋肉の成長に欠かせない「タンパク質の摂取」を毎日の食事で意識する
「何回やればいいかわからない…」と悩んでいる初心者の方は、まずこの方法でトレーニングを始めてみましょう!
また、いくらトレーニングをしても効果が出ない・・・という方も中にはいるかもしれません。その場合は、食事による栄養摂取のバランス、特にタンパク質の摂取量を意識してください。目安は体重の「1.5倍」程度です。たんぱく質も無題に多く摂取すればいいわけではありません。必要最低限のタンパク質摂取を行いましょう!
継続すれば、確実に体は変わっていきますよ!
東京都江東区大島6ー9ー12 アプツ大島1階
パーソナルトレーニングサモーナ 大島駅店
整骨院・整体院に併設された数少ないパーソナルトレーニングジム
YouTubeチャンネルで身体に関する動画を発信しています。
チャンネル登録お願いします!!必ず皆さんの生活に役立ちます。