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筋トレをすると自信がつく?運動をするとポジティブになれるホルモンが出る!!

筋トレや有酸素運動などの運動は、ただ単に健康的になったり、体のラインがきれいになるだけでなく、心の健康にも効果があります。

実際に、筋トレや有酸素運動を行うことで、なんとなく気持ちがスッキリしたり、だるかった体がスッキリしたなどの経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
それは、トレーニングをすることで体の内側から出てくる『ホルモン』が体に影響を与えているからです。

今回はトレーニングによって分泌される『ホルモン』の種類や効果に関して解説します!
漠然とトレーニングを行うより、こんなにも筋トレにすごい効果があるのか!!と知ってからトレーニングをすると、より一層、楽しんで筋トレができます!

1.成長ホルモン

一度は名前を聞いたことがある『成長ホルモン』。
名前からして、身長を高くしたり、体を育ててくれたりするホルモンとして認識されていますが、その他にも体にとってとても重要な役割を果たすホルモンです。

トレーニングをすることで、成長ホルモンが分泌され活性化されます。
成長ホルモンは、たんぱく質を合成して筋肉をつけたり、脂質の代謝を促進して体脂肪が増えるのを抑制してくれたり、体脂肪を効率的に燃焼させるといった役割があります。

残念ながら成長ホルモンは加齢とともに分泌量が低下してしまします。
成長ホルモンの分泌量が低下すると、やる気がなくなったり、イライラしたりなどメンタル面にも悪影響をおよぼします。

しかし、トレーニングをすることで、成長ホルモンの分泌が促され、メンタル面の健康状態を改善することができます。

成長ホルモンと筋肥大の関係

近年まで、成長ホルモンは筋肉の肥大に関係があると考えられていましたが、近年の研究では、筋肉の成長と成長ホルモンは直接的な関係がないという報告が出てきました。

その代わりに、筋肉の成長のために注目されているのが『インスリン様成長因子(IGF-1)』という肝臓から分泌されるホルモンです。

そして、そのインスリン様成長因子を肝臓から分泌させるのに必要なのが、成長ホルモンなのです。
ですから、筋トレをすると成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンが肝臓を刺激し、さらに肝臓からインスリン様成長因子(IGF-1)が分泌されることで、筋肥大に効果をもたらしていると言われています。

成長ホルモンを多く分泌されるためには、瞬発期的に大きな力を発揮するクイックリフトより、持続的に力を発揮し、じわじわ筋肉に刺激を与えるような筋トレが効果的と言われています。

⒉テストステロン

テストステロンは、男性ホルモンです。
このテストステロンには、骨格を逞しくしたり、髭や体毛を生やしたりなど男性的な体を作ってくれるのに役立つホルモンです。
さらに、その中の効果の一つとして、筋肉を作る効果もあります。

テストステロンでモチベーションアップできる?

さらに、テストステロンはメンタル面にもよい影響を与えます。
テストステロンの分泌量が低下すると性欲や意欲などの低下を引き起こすと言われています。

しかし、筋トレを行うことで、テストステロンが分泌され、『意欲向上⇨体型が変化する⇨行動が積極的になる⇨さらにトレーニングをする』といったような、いい循環を生み出してくれます。

テストステロンの分泌に効果的なトレーニング方法としては、大きな筋肉を高い負荷で、多めのセット数で休憩を少なめにして行うハードな方法が効果的とされています。

⒊セロトニン

セロトニンは『三大神経伝達物質』と呼ばれている、脳内で分泌されるホルモンです。
精神を安定させてくれたり、気分を高揚させることができる幸福ホルモンです。

このホルモンは、仕事や家事、人間関係のストレスなどで分泌量が低下し、働きが弱まってしまいます。
現代のストレス社会に打ち勝つためには、筋トレでセロトニンの分泌を促す必要があります。
精神の安定に非常に重要な役割を果たしています。

また、セロトニンは睡眠の質を高めるホルモン、メラトニンを作る材料になります。
日中にしっかりトレーニングをこなうと、セロトニンが多く分泌され睡眠の質が高まります。

⒋ドーパミン

ドーパミンもセロトニンと同様『三大神経伝達物質』の一つで、幸福物質と呼ばれる、脳内で分泌されるホルモンです。
トレーニングを行なって汗をかいた後、気分が明るくなるのは、ドーパミンの効果と言われています。

ドーパミンが多く分泌されるとモチベーションが高くなり、思考がポジティブになります。
ドーパミンの効果でトレーニングが好きになり、運動が習慣化しやすくなります。

⒌ノルアドレナリン

こちらも『三大神経伝達物質』の一つです。
身体を活発にする交感神経を刺激して、心拍数を上げたり、血管を広げたり、集中力や思考力を高めてくれるホルモンです。
さらには、ダイエットにも嬉しい、脂肪の分解の促進や快眠に役立つセロトニンの分泌にも関係があります。

⒍エンドルフィン

いわゆる『ランナーズハイ』と呼ばれる運動での高揚感をもたらしてくれるホルモンです。
このエンドルフィンの働きによる刺激は強く、脳内麻薬と呼ばれるほどです。

またエンドルフィンは、気分の高揚だけでなく、頭の中が冴える覚醒効果もあります。
この気分の高揚を味わうには、全力を出し尽くすくらいのハードな運動が必要です。

最後に

筋トレをすることで、こんなにも多くのホルモンが分泌され、肉体面や精神面に影響を与えています。
皆さんの日常生活にトレーニングを組み込むことで、より健康的な日常を手に入れましょう!

 
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