ジムの名称で、何を食べても痩せます的なうたい文句が増えてきています。
そもそも何を食べても痩せるってことは、体に吸収できずに排泄しているだけ、何かしらの病気です。
ダイエット目的なら、ある程度食事の摂取タイミングや品目、量を考える必要があります。
食事のコントロールに加え、筋トレをすることで理想の体を手に入れることができます。
筋力強化して老後に備えたい、正しい方法でトレーニングをして筋肉をつけたい、痛みの出にくいカラダづくりがしたい、かっこいいカラダづくりがしたいなど、トレーニングの目的は人によって様々です。
ジムにずっと通っているのに自分の求めた結果が出ていない方は、方法を間違えている可能性があります。
筋肉は正しいやり方でのトレーニング、必要な栄養を摂取すればよほどなことがないかぎり必ず成長します。
今回はダイエット目的ではない筋トレについてのお話しをします。
１．ダイエット目的で筋トレすることで起きること
単刀直入に言うと『長続きしません』
筋トレの魅力は何といってもその効果です。
病気になるリスクが下がる、筋肉量が増えて基礎代謝が上がる、成長ホルモンが分泌される、睡眠の質が上がるなど様々な効果があります。
『筋トレ＝痩せる』
この方程式はあまり正しくないです。
そもそも
『食事コントロール=痩せる』
なので、ダイエット目的にトレーニングしている方の多くが長続きしないし、簡単にリバウンドしてしまうのです。
痩せるために筋トレをするのではなく、筋肉をつけるため、健康になるために筋トレをすることで長期的に運動を継続しやすくなります。
筋トレをして、筋肉の成長のために必要な栄養を摂取する、結果カラダは勝手に引き締まります。
筋肉の成長のためにアイスクリームやポテトチップスを食べる人はいませんよね。
お肉、魚、野菜、炭水化物などをバランスよくとることで筋肉はしっかり成長します。
時間がない時はプロテインを活用してみましょう。
話がだいぶ脱線してしまいましたが、『筋トレ＝ダイエット』という考えのもと運動していても効果が出にくいのは間違った方程式のもと筋トレをしているので当たり前です。
筋トレ＝筋力強化
筋肉の成長に必要な栄養を摂取してトレーニングの効果を最大限に引き出しましょう。
２．継続して筋トレをしないと筋肉は維持できない
数回筋トレすれば効果が出ると思っている方も多くいらっしゃいます。
筋肉は筋トレという名の一定量の刺激を与えなくては成長しません。
初心者の方であれば週に数回、継続してトレーニングを１２～１６週繰り返せば自分でも変化を実感できます。
『１回筋肉がつけば何もしなくても維持できる』
夢のようなことを考えている方も上記同様多くいらっしゃいます。
やめれば１００％元の状態に戻ります
数カ月、筋トレと食事コントロールをして目標の体になったのは良いけど筋トレの習慣がなくなってしまったために、体がポヨっとなり締まりがなくなってしまう事が多々あります。
引き締まったかっこいいカラダをキープするためには筋トレが必要不可欠です。
３．ダイエット目的で筋トレをすると長続きしないもう一つの理由
痩せたら目標達成で終了になります。
野球少年でもよくある、甲子園に行くことが目的で野球を始めて終了したら野球をやめてしまうのと一緒です。
運動をしようと考えたきっかけとしてのダイエットは良いですが、途中で必ず目標を転換しましょう。
私個人的には、筋トレを続けることで実感できる効果や魅力をただただ皆さんに感じてほしいというかなり個人的な意見になりますが・・・
また、たくさんのことを努力することは難しいです。
筋トレもダイエットも有酸素もなんやかんやと考えすぎるとすべてのことを放棄したくなります。
筋トレは筋肉をつけるためだけにやることをお勧めします。
ダイエットのための食事
筋肉をつけるための筋トレ
シンプルに考えて継続できるようにしましょう。
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