江東区大島のパーソナルトレーニングジムサモーナです!
今回のテーマはベンチプレスをすると肩に痛みが出てしまう原因についてご紹介させていただきます。
単刀直入に!そもそもベンチプレスの動作自体が肩関節に負担をかける動作なので、いわゆるバーベルを用いて大胸筋を鍛えること自体が肩関節に負担をかけている可能性が高いです。
ジムに行ってもベンチプレスのエリアは人気ですよね。
しかし、憧れの立派な大胸筋を手に入れようとしているのに肩を痛めてしまっては元も子もありません。(僕も痛めた・・・今は全く問題なくできている)
また、当パーソナルジムは、江東区エリアでも数少ない国家資格を保有したスタッフが在籍している整骨院に併設されているパーソナルジムです。
治療家の視点からもベンチプレスで肩に痛みが出る原因を解説します。
ベンチプレスをする前に・・・
ベンチプレスのような、レジスタンストレーニングを実施する前にいくつか身体の状態を確認しなくてはなりません。
あなたの身体の状態によっては、ベンチプレスをやるにはまだ早いかもしれません。
といよりダンベルでいいんじゃない?と最近は思います。
僕みたいに『やった〜150kg持ち上げられた!!』という満足感を得たい場合にやればいいと思います。
・ 立位での前屈、後屈の柔軟性
・ 腰椎骨盤リズムがスムーズ
・ 肩甲上腕関節の柔軟性
・ 肩甲胸郭関節の安定性
・ アクティブSLR 70°以上
・ 股関節伸展筋群の機能
・ 体幹の安定性
など
少し専門的な話になりますが簡単に表現すると、関節が硬くて、体幹が不安定で、基礎的な身体のコントロールができない、筋トレ初心者の方は、いきなりベンチプレスしたら高確率で肩が痛くなります。
また、ボディビルやボディメイク目的で無理な角度でベンチプレスを実施すれば、トレーニングの期間や頻度的に上級者の人でも肩を痛めます。
実際に私たちの整骨院にも、ボディビルやフィジークのプロ選手やコンテストで上位入賞者の方が肩を痛めて治療を受けにきます。
現役のパーソナルトレーナーも同様に肩の痛みを訴え治療を受けにくるぐらいです。
ですからどうしてもベンチプレスをしたい場合は、まず最初に先述させていただいたような、身体の状態を必ず確認し、機能的に問題があるのであればまず最初に、問題のある部分を改善し、身体の土台を作ってからベンチプレスを始めるようにしましょう。
そんなことをいいながらも、この記事を書いている僕自身もベンチプレスの魅力に取り憑かれて、週に3回はベンチプレスをしてしまいます。
ベンチプレスで肩に痛みが出る局所的な問題
この問題は、トレーニング上級者に共通していることが多いです。
・ 三角筋前部線維のスティッフネス
・ 大胸筋のスティッフネス
・ 肩甲挙筋のスティッフネス
・ 小胸筋のタイトネス
・ 大胸筋のタイトネス
・ 広背筋のタイトネス
など
トレーニング強度と身体のメンテナンスのバランスが取れておらず、筋肉の硬さや関節の柔軟性が低下していることが多々あります。
いわば痛めて当たり前のコンディションです。
鍛えるのと同じぐらいケアは重要です。
ストレッチ種目しているから大丈夫なんて言葉は通用しません。
痛めている事実を受け入れてしっかりメンテナンスしましょう。
パーソナルトレーニングジムSAMONA
東京都江東区大島6-9-12 アプツ大島1階
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