江東区大島にあるパーソナルトレーニングジムSAMONA(サモーナ)です!
今回の記事では、無理な食事制限ダイエットや食べないダイエットのリスク、身体に生じる健康被害をテーマに記事を書かせていただきました。
ダイエットには何かしらの食事制限がつきものですが、その食事制限を勘違いして『食べない』ダイエットをしたり、『糖質制限』などの偏ったダイエットにはリスクが伴います。
確かに一時的に体重が減少しますが、リバウンドや基礎代謝の低下、筋肉量の減少、免疫の低下など、結果的に身体の不調を招くこともあります。
今回は皆様が間違えたダイエットを行わないように、無理な食事制限や食べないダイエットが招く身体へのリスクについて考えてみましょう!
食事制限ダイエット、食べないダイエットが招く5つのリスク
1、リバウンド
短期間でダイエットを成功させる気持ちが先行して、極端に食事量を減らしたり、食事を規則正しく食べないことでリバウンドのリスクが高くなります。
一時的な体重減少はありますが、極端に食事量を減らし続けることは困難です。
元の食事習慣に戻った際に、結果としてすぐにリバウンドします。
食事量を極端に減らすと、エネルギー必要量に対して摂取エネルギ量が少なくなり、脳が『飢餓状態』と勘違いしてしまいます。
すると、身体の反応としては、少ないエネルギー量でも活動できるように体内にエネルギーを蓄えようとする働きが活発になり、通常の食事量に戻した際に体重が増えやすくなります。
2、筋肉量の低下
筋肉は何もしなくても日々分解、合成を繰り返しています。
その作用によって、筋肉量を増やしたり、維持したりしています。
しかし、無理な食事制限を行い、摂取するタンパク質量が減ってしまうと、筋肉の元になるアミノ酸が足りなくなり、筋肉量が減少します。
筋肉量が減少すると免疫低下や体力の低下、関節の痛み、リバウンドのリスクが高くなるなど、身体にとって良いことはありません。
理想的なダイエットは、食事習慣を規則正しく維持しつつ、筋トレで筋肉量を増やしながら行う方法です。
3、 栄養失調
現代社会はただでさえ質的な栄養失調と言われています。
つまりカロリーは足りているのに、健康を維持するために必要な栄養素が不足している状態です。
そのような社会的な背景がある中で、極端な食事制限を行うダイエットを実施することで、さらに栄養素が不足してしまいます。
過度な食事制限は、単純にエネルギーが不足するだけでなく、代謝に不可欠なビタミン、ミネラルなどの栄養素の不足に関係し、栄養失調を招くリスクもあります。
ビタミンやミネラルが不足することで、肌や髪の毛の艶や潤いがなくなるだけでなく、免疫力の低下や疲労感や倦怠感を引き起こします。
さらに鉄分やカルシウムが不足することで、貧血や将来的に骨粗鬆症のリスクを高めてしまいます。
4、生理不順や不妊
極端な食事制限でダイエットを行うことで身体や脳に負担がかかります。
すると、ホルモンを分泌する司令塔である視床下部にエラーが生じ、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少します。
その結果、生理不順や排卵障害による不妊の原因になると言われています。
また、中高年以降では心身のトラブルにもつながるので注意が必要です。
5、摂食障害
ダイエットに対する認識が『痩せたい』ことだけに極端に偏ると『食べたら太る』『食事をする=太る』という間違った認識になり、太る恐怖心から食べることが怖くなり『神経性食欲不振症』いわゆる『拒食症』を引き起こすリスクがあります。
その逆に、極端な食事制限を行うことによるストレスによって、食欲を抑えることができずに、無茶食いを繰り返す『神経性大食症』いわゆる『過食症』になる可能性があります。
健康的にダイエットするために必要なこと
健康的に美しくなろうとダイエットをしているにもかかわらず、身体を壊してしまっては本末転倒です。
時間もお金もかけてダイエットしたのに全て無駄になります。
ダイエットをするのであれば、リバウンドのリスクを最大限に避けるために、必要な栄養素やエネルギーを摂取しながら、トレーニングや運動を組み合わせて健康的にダイエットすることが大切です。
パーソナルトレーニングジムSAMONA
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