こんにちは!江東区大島にあるパーソナルトレーニグジムSAMONAです!
当パーソナルジムでは、科学的に正しい方法や科学的に証明された補法でダイエットやトレーニング指導させていただいております。
無理なダイエットや筋トレ方法では、結果が出ないどころか、怪我をしたり免疫が低下して、病気になるリスクが高くなる場合があります。
筋肉量を増やしながら健康的なダイエットへ
トレーニングをしながらダイエットをして体重を減らすことで、身体のラインが綺麗になり、身体的な魅力が増加すると言われています。
それだけでなく、心臓血管系の病気のリスクも軽減され、さらには睡眠の質まで向上し、気分が良くなり健康の質が高まると言われています。
ダイエットは多くの人にとって永遠のテーマであり、トレーニングや食事管理を始めるきっかけになっています。
そして、体重を減らしたい理由として、身体的な魅力度、健康レベルを高めたいということに集約されるのではないでしょうか。
しかし、ただ単に食事制限だけでダイエットをしようとすると、身体的魅力にとって重要な筋肉量まで退化し、スタイルが悪くなる可能性もあります。
近年では、体重をただ単に減らすことよりも、脂肪量と筋肉量の比率つまり身体組成を改善させることが重要であると言われています。
その中で最も重要なのが『筋肉量』です。
そこで、今回はなぜ体脂肪量を減らして筋肉量を増やすことで病気の死亡リスクが減るのかについてご紹介させていただきます。
BMIでは身体組成は計れない
数十年前にミネソタ大学の研修者たちによってBMIという指標が考案されました。
そしてBMIは約50年間にわたって世界中で病気や健康に関する体格の定量的な指標として用いられてきました。
日本肥満学会がBMIを基準にして定めた肥満判定度とは、BMI18.5未満は低体重(やせ)、18.5以上25未満が普通体重、25以上が肥満で、肥満はその度合いによって肥満1度から肥満4度まで分類されるというものです。
BMIが22の状態が標準体重として考えられ、最も病気になるリスクが低いとされており、25を超えると脂質異常症や、高血圧、生活習慣病のリスクが2倍以上に高まり、30を超えると高度な肥満症として積極的な減量治療が必要であるとされています。
さらに、BMIはすべての病気に対しての指標となっており、BMIと死亡率には密接な関係があることが大規模な調査で報告されています。(Bhaskaran K,2018)
BMIは、ただ単に肥満度を判定するものではなく、病気の発症や死亡リスクの指標としても幅広く用いられています。
しかし、近年では、BMIの指標に対して疑問を唱える研究者も増えてきているようです。
BMIはあくまでも、体重と身長という情報から算出される指標なので、脂肪量や筋肉量などの身体を構成する要素が加味されていません。
例えば、AさんとBさんの2名の身長170cm 体重80kgの人がいた場合、Aさんはトレーニング習慣があり体脂肪率が15%、Bさんは運動習慣がなく体脂肪率が30%であったとしても、BMIとして算出される数値が同じで、肥満度も同じという結果になります。
脂肪量が少なく筋肉量が多い人も、脂肪量が多く筋肉量が少ない人もいるので、近年ではBMIに変わって『身体組成』が注目されているのです。
筋肉は病気の死亡率を低下させる?
身体組成とは、身体を構成している組織の比率のことを指し、主に脂肪の量や脂肪を除いた除脂肪量の比率のことをいいます。
除脂肪量には筋肉や骨、臓器、血液などが含まれますが、骨や臓器、血液の量は大きく変化しないため、除脂肪量は主に筋肉量として考えられています。
筋肉はエネルギー源の貯蔵庫であり、筋肉量が多いことは、貯蔵されるグリコーゲンやアミノ酸の量も多くなり、病気や手術の時のエネルギー不足を補うのに有利となります。
このことから、筋肉量が多いことは、病気での死亡率が減少する最大の理由とされています(Argiles JM,2016)。
ダイエットによって脂肪を減らしスリムになることは、確かに健康になります。
しかし、エネルギーを過度に制限する食事制限では、脂肪量だけでなく筋肉量も低下させてしまいます。
ダイエットにおいて、筋肉量が減ってしまっては元も子もありません。
健康的で魅力的な身体になりたいのであれば、ダイエットの際は筋トレや高タンパク質の摂取など筋肉量の減少を抑え、さらには筋肉量を増加させるような方法で取組みましょう!
サモーナスポーツ整骨院/パーソナルトレーニングSAMONA
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