【何日休むと筋肉が落ちる?】筋トレ中断の影響と正しい休養の考え方

筋トレに取り組んでいると、「忙しくて数日間トレーニングをサボってしまった…」ということは誰にでもありますよね。特に仕事や家事が忙しい方にとって、毎週決まってジムに通うのは大変なことです。

江東区の大島・住吉エリアでパーソナルトレーニングを受けている方の中にも、

「何日くらい休んだら筋肉が落ちてしまうのか気になります…」という相談をよく受けます。

結論からお伝えすると、数日〜1週間の休みでは筋肉はほとんど落ちません。しかし、2〜3週間以上まったく体を動かさない状態が続くと、筋力や筋肉量に少しずつ変化が出てくる可能性があります。

この記事では、筋トレを一時的に中断したときの体への影響や、筋肉を維持するための具体的な工夫を、江東区で現役パーソナルトレーナーとして活動している立場から、専門的かつわかりやすく解説します。自宅で行えるおすすめのトレーニングも動画付きでご紹介します。

1週間くらいの休みは、筋肉の成長を促す“リカバリー期間”になる

筋トレを続けていると、日々の疲労が蓄積されて思うように力が出なかったり、トレーニング効果が頭打ちになることがあります。そんなときに1週間程度の休養を入れることは、逆に筋肉の回復と成長を促すチャンスです。

筋肉はトレーニング中ではなく、休んでいるときに回復して強くなるため、適度な休養がないと逆に成長効率が落ちてしまいます。

ハードなトレーニングを行っている方こそ、「休む勇気」が成果を伸ばすカギになるのです。

また、筋疲労がたまった状態で無理をするとフォームが崩れやすくなり、腰や肩などのケガにもつながる可能性があります。パフォーマンスを維持・向上させるうえでも、計画的な休養は必要不可欠です。

2週間前後の休みでは「筋力」が落ち始めるが、心配は不要

1週間を超えて2週間以上筋トレを中断すると、筋肉の大きさよりも先に「筋力の低下」が起きやすいのが一般的です。

これは、筋肉を動かすための神経系の刺激が弱くなることが原因で、特に重いウェイトを扱うベンチプレスやスクワットなどでは違いを実感しやすくなります。

ただし、この段階でもしっかりとした食事管理と軽い運動を継続していれば、筋肉の減少は最小限に抑えられます

この期間をどう過ごすかが、休み明けのコンディションを大きく左右します。
完全に体を止めるのではなく、軽くでも「動かし続ける」ことが大切です。

1ヶ月以上の休養は、筋肉量の減少が目に見えてくる可能性がある

トレーニングを1ヶ月以上まったく行わない状態が続くと、目に見える形で筋肉量が落ちてくる可能性が高くなります。

特に、デスクワークが中心の生活や運動習慣のない方の場合、大胸筋や広背筋、大腿四頭筋など、普段あまり使われない大きな筋群から優先的に筋肉が減少していきます。

また、年齢を重ねるほど筋肉の回復力は低下し、「サルコペニア」と呼ばれる加齢による筋減少の影響も加わって、放置すると筋力や基礎代謝の低下につながるリスクも高まります。

ですが、筋トレ経験を積んできた方は、「マッスルメモリー(筋肉の記憶)」のおかげで、再開すれば比較的早く元の状態へ戻れるケースが非常に多いです。

筋肉を落とさないために実践すべき3つのポイント

1. 自宅でできる簡単な筋トレでも効果あり

時間がなくてジムに行けないときでも、自宅で行える5〜10分のトレーニングでも筋肉を維持することは可能です。

パーソナルトレーニングジムサモーナでも、休養中のメニューとして「自重スクワット」「プッシュアップ」「プランク」など、器具不要でできる運動をおすすめしています。

● スクワット(下半身)

● 腕立て伏せ

● プランク(体幹)

重要なのは「筋肉を完全に放置しないこと」。わずかな刺激でも継続的に与えることで、筋肉の分解を抑制できます。

2. たんぱく質中心の食事で“筋肉の材料”をしっかり補給

トレーニングをしていない日も、たんぱく質を意識的に摂ることが筋肉維持には不可欠です。

体重1kgあたり1.2〜1.5gのたんぱく質を目安に、鶏むね肉、鮭、卵、豆腐、納豆、ギリシャヨーグルトなど、吸収の良いたんぱく源をバランスよく摂取しましょう。

江東区の食生活事情に合わせて、地元のスーパーで手に入る食材での提案も、パーソナルトレーニングの食事指導では好評です。

3. 質の高い睡眠とストレス対策でホルモン環境を整える

睡眠不足やストレスが続くと、筋肉の分解を促進する「コルチゾール」というホルモンが増え、筋肉が減りやすくなる環境が整ってしまいます。

逆に、成長ホルモンやテストステロンといった筋肉の合成に関わるホルモンは、睡眠中に多く分泌されるため、しっかり眠ることが筋肉を守るポイントとなります。

江東区・住吉エリアで忙しい毎日を送っている方でも、睡眠時間を30分多く確保する、湯船につかる、スマホを寝る前に見ないなど、ちょっとした工夫でホルモン環境は大きく改善します。

まとめ:少しの休みは問題なし!大切なのは「戻ってくる」こと

休養時間筋肉や筋力への栄養対応策
~1週間変化ほぼなしリカバリー期間として活用
~約2週間筋力がやや低下軽めのトレーニングと栄養維持
1カ月以上筋肉量が目に見えて減少再スタートを意識・計画的に復帰


誰でも忙しいときや体調不良でトレーニングをお休みすることはあります。
ですが、数日〜1週間程度の休みなら、筋肉はむしろ回復のチャンスを得ているともいえます。
そしてもし、少し長くサボってしまったとしても、再開すれば筋肉はまた応えてくれます。
江東区・大島・住吉エリアのパーソナルトレーニングジムサモーナでトレーニングを受けている方の多くも、そこから成果を取り戻しています。

大切なのは「また動き出すこと」。焦らず、あなたのペースでボディメイクを続けていきましょう。

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鮫島洋一
【筆者プロフィール】
株式会社SAMONA 代表取締役 鮫島洋一
【トレーナー資格】
・JSPO - AT
・日本陸上競技連盟公認トレーナー
・NASM - PES
・NASM - CPT
・FMS level 1,2
・SFMA level 1,2
・NASM FITNESS EDUCATOR 全米スポーツ医学アカデミー フィットネスエデュケーター(https://trainer.j-wi.co.jp/fitness-educator/

【国家資格・治療関連資格】
鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師
柔道整復師
ドライニードルテクニック
ファシアスリックテクニック

【経歴・実績】
・株式会社SAMONA代表取締役
・日本陸上競技連盟公認トレーナー
・NASM FITNESS EDUCATOR 全米スポーツ医学アカデミー フィットネスエデュケーター
・全世界空手道選手権大会 トレーナー
・全日本空手道選手権大会 トレーナー
・国際親善試合空手道選手権大会 トレーナー
・関東第一高等学校 トレーナー(甲子園も帯同)
・MLBワシントンナショナルズ公認インターン
・東京オリンピック 日本バスケットボール協会サポートトレーナー
・淑徳巣鴨中学校・高校男女バドミントン部トレーナー

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